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ゲーム配信/ゲーム実況で必要な機材は?おすすめを紹介!

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こんな人に読んで欲しい
  • ゲーム実況を始めたい人
  • 配信環境を改善したい人
  • 配信機材選びに悩んでいる人
  • ゲーム配信者に向けて、プレゼントを考えている人
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ゲーム配信/ゲーム実況に必要な機材

ゲーム実況・ゲーム配信に必要な機材は、以下のとおりです。

  • ゲーミングPC
  • 液晶モニター
  • マイク
  • ヘッドホン・イヤホン
  • キャプチャーボード
  • キャプチャーソフト

順番に説明します。

ゲーミングPC

ゲーミングPCは、パソコンを使って以下のゲームを配信する場合に必要です。

  • スマホゲーム
  • 家庭用ゲーム(PS5、Switchなど)
  • パソコンゲーム

また、動画を編集する場合にも利用します。

ゲーム実況に適しているのは、高負荷がかかるゲームプレイや動画編集にも耐えられるハイスペックなデスクトップ型ゲーミングPCです。

購入する際、特に注目したいのは次の4点です。

  • CPU:Core i7以上
  • GPU:RTX 3050以上
  • メモリ:16GB以上
  • ストレージ:500GB以上
    ※SSDのみ、もしくはSSD+HDD搭載のもの

この条件を満たしたゲーミングPCなら、ゲーム実況や編集作業をしても、速度や画質が安定しやすくなります。

液晶モニター

液晶モニターは、ゲーム配信中にコメントを確認したり、遅延のないゲーム画面を表示したりする場合に便利です。液晶モニターには、以下の3種類のパネルタイプがあります:

  • IPSパネル:視野角が広く、色の再現性に優れています。
  • VAパネル:視野が広く、角度を気にせずに見やすいです。
  • TNパネル:応答速度やリフレッシュレートが速く、動きの速いゲームに適しています。

応答速度とは、画面上の色が黒→白→黒と変化するのに必要な時間を表しており、ゲーム実況には1ms以下が望ましいです。応答速度が遅いと残像が残りやすく、映像がぼやけてゲームがしづらくなります。

また、1秒間に画面が書き換えられる回数を示すリフレッシュレートも重要です。SwitchやPS4なら60Hzで十分ですが、パソコンゲームやPS5をプレイする場合は144Hz以上を選ぶと良いでしょう。

モニターサイズは24~27インチが使いやすく、解像度はフルHD(1,920×1,080)で問題ありません。

接続端子は、HDMIまたはDisplayPortが2つ以上付いているものを選びましょう。ゲーム実況に必要な機材を接続する際に、ポート不足を防ぐことができます。

マイク

ゲーム実況をする際には、視聴者にクリアな音声を届けるために、マイクの使用がおすすめです。マイクには以下の2種類があります。

  • ダイナミックマイク:価格が手頃で、管理がしやすいのが特徴です。カラオケ店でよく見かけるタイプのマイクです。
  • コンデンサーマイク:感度が高く、レコーディングなどで使用されるマイクです。音質が優れており、ゲーム実況には適しています。

さらに、マイクには周囲の音を全方向から拾う「全指向性」と、一方向から拾う「単一指向性」のタイプがあります。1人で実況する場合には、雑音が入りにくく声がくっきり聞こえる単一指向性マイクがおすすめです。

ヘッドホン・イヤホン

イヤホンにマイクがついたヘッドセットは、ゲーム実況中に話しながらゲーム音や音声を聞く際に役立ちます。ヘッドセットには、以下の2種類があります。

  • 開放型:耳の部分がメッシュになっているため周囲の音が聞こえやすく、通気性も良いため、長時間装着しても疲れにくいのが特長です。
  • 密閉型:周囲の音を遮断し、迫力のある音を楽しむことができますが、音がこもりがちになる傾向があります。

ゲーム実況を長時間行う場合には、首や肩に負担がかからないよう、重さが300g前後のものを選ぶのが良いでしょう。

ヘッドセットの接続方法には有線と無線があります。有線接続は音質が良く、音の遅延が少ないというメリットがありますが、ゲーム実況中にケーブルが外れる可能性があるため、ケーブルの長さを事前に確認することが重要です。

さらに、周囲の雑音をカットするノイズキャンセリング機能がついたヘッドセットを選ぶと、クリアな音声を届けることができます。ミュート機能があれば、くしゃみや飲み物を飲む際の音を気にせずにゲーム配信ができます。

また、サラウンド機能が付いているものを選ぶと、臨場感ある音で敵の位置を把握しやすくなります。

キャプチャーボード

スマートフォンやSwitch、PS4などのゲーム実況をパソコンで行うには、ゲーム画面をパソコンに表示させるためのキャプチャーボードが必要です。ただし、パソコンゲームの場合はキャプチャーボードは不要です。

キャプチャーボードには以下の2種類のタイプがあります。

  • 内蔵型:パソコン本体に直接取り付けるタイプです。転送速度が速いため、遅延が少ないのが特長です。しかし、取り付けが複雑なため、パソコンに詳しくないと難しいです。
  • 外付け型:USBを介して接続するタイプです。設定が簡単で、初心者にも使いやすいです。

キャプチャーボードには、ソフトウェアエンコードとハードウェアエンコードの2種類があります。

このように、用途や使い方によってキャプチャーボードを選ぶことで、快適なゲーム実況を行うことができるでしょう。

キャプチャーボードの種類パソコンにかかる負荷遅延
ソフトウェアエンコード大きい少ない
ハードウェアエンコード小さい多い

パソコンの性能が低い場合、ハードウェアエンコードのキャプチャーボードを使用することで、パソコンの負担を軽減できます。また、パススルー機能付きのキャプチャーボードを選ぶことで、さらに負荷を減らすことができます。

解像度はフルHD(1,920×1,080)、フレームレートは60fpsに対応しているものが適しています。60fpsとは、1秒間に60コマの動作を記録することを意味します。

キャプチャーソフト

キャプチャーボードだけでは、ゲーム機の映像や音声をパソコンに反映させることはできません。ゲーム画面をパソコンに表示し、録画するためのキャプチャーソフトも用意しましょう。無料のソフトも多く存在するため、使いやすいソフトを探してみてください。

また、キャプチャーボードにはソフトが付属していることもあります。有料のキャプチャーソフトを購入する際には、キャプチャーボードの仕様やソフトとの相性を確認してから検討するのがおすすめです。

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その他、配信のやり方によって必要な機材

配信のやり方によって必要な機材は以下の4点です。

  • Webカメラ
  • 照明
  • ミキサー
  • 動画編集ソフト

順番に説明します。

Webカメラ

ゲーム実況に使用するデスクトップパソコンには、内蔵カメラやモニターが付いていないことが多く、付いていたとしても精度が低い場合があります。

そのため、ゲーム実況を行う際にはWebカメラを別途購入するのがおすすめです。Webカメラを設置することで、顔出し配信や操作している手元を見せる配信が可能になります。また、イラストを通して表情を見せるVTuberとしても活動できます。

また、顔の表情を美しく見せたり、ゲーム背景と自分の映像を合成したりするために、照明やグリーンバック(緑色のスクリーン)を準備しておくのもおすすめです。

照明

ゲーム実況において、顔や表情をより見やすくするためには、照明の使用がおすすめです。照明には以下の3種類があります:

  • LED
  • 白熱灯
  • 蛍光灯

ゲーム実況には、軽量で長寿命のLED照明が適しています。また、高さや色温度を調整できる照明を選ぶことで、美しい映像を演出することができます。

ミキサー

ミキサーは、マイクから取り込んだ音声を加工・調整して、スピーカーやヘッドホンに出力する際に聞き取りやすくする機器です。

ミキサーを使用すると配信時のノイズを軽減し、音質を向上させることができます。一方、USB接続のマイクでゲーム実況を行う場合、ノイズや遅延が発生しやすくなります。

本格的なプロ仕様のマイク(XLR端子付き)を使用する場合は、ミキサーやオーディオインターフェースが必要です。

さらに、ミキサーを使うことで、マイクの音声とパソコンから流れるBGMや効果音を一緒にし、リアルタイムで配信できるループバック機能が利用できます。効果音を出すエフェクト機能を搭載しているミキサーを選ぶことで、ゲーム配信を盛り上げることができます。

また、ゲーム内の音声(足音や銃声など)を最適化し、方向感をわかりやすくするサウンドエフェクト機能が付いているミキサーもあります。

動画編集ソフト

ライブ配信ではなく、編集した動画を動画配信サイトに投稿する場合には、動画編集ソフトが必要です。

クロマキー合成による背景透過やテロップ、エフェクト、BGM・効果音などを使って編集することで、独自のゲーム実況動画を作成することができます。

動画編集ソフトには、以下の2種類があります:

  • 無料ソフト
  • 有料ソフト

無料の動画編集ソフトとしておすすめなのは、ロゴが入らないDaVinci Resolveです。一部のエフェクトは有料になりますが、不要部分のカットやテロップ、合成、音の調整など、基本的な機能は問題なく使えます。

有料ソフトなら、Adobe Premiere Proがおすすめです。

Adobe Premiere Pro(月額2,728円)は、基本的な動画編集だけでなく、音声の自動テキスト化や、動画に最適な音を自動で見つける機能なども備えています。また、各種SNSへの直接投稿が簡単にできるため、時間を節約できます。

編集した動画はライブ配信とは違った魅力を視聴者に届けられるため、動画編集ソフトを活用して動画を投稿することをおすすめします。

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ゲーム配信プラットフォームも選んでおこう

ゲーム配信の機材を揃えるだけでなく、配信を行う動画配信プラットフォームも事前に決めておくことが大切です。日本国内で有名なプラットフォームとしては、YouTube、ニコニコ動画、Twitch、OPENREC.tvなどが挙げられます。

各配信サイトには、動画投稿の方式や収益化の仕組み、配信禁止のゲームタイトルなどに違いがあります。また、プラットフォームごとに人気のあるゲームやカテゴリ、視聴者層が異なるため、あるプラットフォームで多くの視聴者に見られても、別のプラットフォームでは視聴者が集まらないこともあります。

自分のゲーム配信スタイルやプレーしたいゲームタイトルが配信禁止でないか、話題性があるかなどを確認しつつ、適切なプラットフォームを選ぶことが重要です。

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まとめ

ゲーム配信や実況に必要な機材は、自分のスタイルや目的に応じて選ぶことが重要です。

PCの性能も配信の質に大きく影響しますので、スムーズな動作を確保するためには、推奨スペック以上のPCを選ぶと良いでしょう。

キャプチャーボードも必要な場合が多く、特にコンソールゲームを配信する際には必携です。
ライトやグリーンスクリーンを利用すれば、視覚的な演出を強化でき、プロフェッショナルな印象を与えられます。

また、配信ソフトウェアも重要で、使いやすさや機能性に基づいて選ぶことが推奨されます。
どの機材も揃ったら、自分の配信スタイルに合わせて設定を調整し、実際に試して改善を重ねることで、より良い配信が実現します。

これらの機材と工夫を駆使して、独自の魅力を持った配信を楽しんでください。

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