ゲームパッドを使うメリット
ゲームパッドを使うメリットは大きく4つあります。
- 直感的な操作が可能
- エイムアシスト
- 様々なプラットフォームで使用可能
- 持ち運びに便利
ゲームパッドは、直感的に操作できる利点を持ち、アクションゲームやレースゲームのように精密な操作が求められるジャンルでは特にその優れた性能を発揮します。
プレイ環境が異なる人でも、それぞれゲームを楽しめるようにすることを目的として、ゲーム開発者側が実装している「エイムアシスト」が備わっているゲームもあります。
また、コンソールだけでなくPCにも対応しているため、様々なプラットフォームでの使用が可能です。これにより、幅広いゲーム環境に適応する柔軟性を備えています。
比較的軽量でコンパクトなデバイスなので、持ち運びに便利です。
ゲームパッドを使うデメリット
ゲームパッドを使うデメリットは以下の3点です。
- 制度の違い
- キーの割り当ての制限
- 耐久性の問題
ゲームパッドの精度がキーボードやマウスに劣る場合があり、特にFPSやRTSなど、高い精度が求められるゲームでは不利に感じることがあります。
また、ボタン配置が限られており、特定のゲームに最適化されていない場合、キーの割り当てを変更することが難しいことがあります。多くのボタンが狭いスペースに配置されているため、操作ミスを起こしやすいこともあります。
パッドは物理的な操作を伴うため、ボタンやスティックが摩耗しやすく、頻繁に使用する場合コントローラーの寿命に注意する必要があります。
ゲームパッドの選び方
ゲームパッドを選ぶ際には、互換性、快適な握り心地、操作のしやすさを重視すると良い。個人の手の大きさや使用するゲームの種類に合ったものを選ぶことが肝心です。
バッテリー寿命やワイヤレスの接続範囲、追加機能なども比較検討し、長時間のプレイに適したモデルを探すことが重要となります。
- 有線か無線(ワイヤレス)で選ぶ
- ボタン配置や数で選ぶ
- 対応する入力方法で選ぶ
- 持ちやすさで選ぶ
有線か無線(ワイヤレス)で選ぶ
有線のメリット
- 充電切れを気にしなくていい
- 無線よりも価格が安いものが多い
- 無線よりも種類が多く選びやすい
- ケーブルで接続するだけで簡単に使用可能
無線のメリット
- ケーブルがないため、自由に使える
- デスクがすっきりと整理され、使いやすい
- 有線と変わらない遅延のなさで楽しめる
有線のゲームパッドは、PCとケーブル接続するだけで使用できるモデルが多く、複雑な設定をしなくてもよいのがメリットです。
ただし、ゲームをプレイする場所が、ケーブルの長さによって制限されるデメリットがあります。
無線(ワイヤレス)のゲームパッドであれば、PCや画面から離れた場所でもプレイ可能。快適なゲームプレイ環境を構築したい方におすすめです。
一方、有線接続タイプに比べてPCとの設定にやや手間が掛かります。PC操作の苦手な方は注意が必要です。
ボタン配置や数で選ぶ
ゲームパッドのボタンの配置や数は、モデルによって異なります。現在の主流は、PlayStationやXboxのコントローラーを模した構造になっています。
ただし、追加ボタンがあるモデルや背面にトリガータイプのボタンを備えたモデルなども数多く存在します。
ボタンの場所や数は、操作感を左右する重要な要素です。プレイするゲームのジャンルに合ったモデルを選びましょう。
対応する入力方法で選ぶ
ゲームパッドには「DirectInput」と「XInput」の2 つの入力方式があり、ゲームとゲームパッドの両方が同じ方式に対応していないとプレイすることができません。
そのため、プレイしたいゲームがどちらの入力方式に対応しているか、チェックする必要があります。
ただ、スイッチひとつでDirectInput とXInput の切り替えができるモデルもあるため、いろいろなゲームを楽しみたいのであれば、切り替え可能なモデルがおすすめです。
「Direct Input」は従来PCで使用されてきたゲームパッドの入力方式。
ゲームパッドだけでなく、ハンドル型や操縦桿型など、さまざまなコントローラーに対応している入力方式です。
対応しているゲームであれば、適したコントローラー設定で楽しめます。ただし、ゲームの種類によってはうまくキー割り当てができないこともあるため、注意が必要です。
「XInput」はMicrosoftが新たに開発した入力方式。Xbox360用コントローラーのデザインを想定して作られています。
プレイするゲームに合わせて選ぶ必要がありますが、「Direct Input」と「XInput」の両方に対応したモデルや入力方式を変換するソフトも存在します。
どれを買えばよいか悩んでいる方は、両方に対応したモデルを選びましょう。
持ちやすさで選ぶ
ゲームパッド本体のグリップの形状も併せてチェックしておきましょう。操作性に大きく影響する要素です。
持ちにくいゲームパッドは、プレイ中に手が滑りやすく誤操作の原因になるため、しっかりチェックしておきましょう。
手に程良くフィットして、表面は光沢仕上げよりもざらついたマット仕上げのほうが、汗で手が滑りにくくなります。
握ったときに手にしっくりとなじみ、指を自在に動かすことができ、余計な力をかけずに操作できるモデルがおすすめです。
おすすめのゲームパッド紹介
GameSir G7 SE
GameSir G7 SEは、GameSir社が開発したゲーミングコントローラーです。
多機能で使いやすいデザインが特徴です。
長時間のゲームプレイを支えるバッテリー寿命も備えています。
さらに、軽量かつコンパクトなデザインで、持ち運びも便利。多彩な機能を搭載しており、快適で効率的なゲーム体験を提供します。
SONY DualSense Edge ワイヤレスコントローラー
「DualSense Edge」は、個々のプレイスタイルに合わせてカスタマイズ可能なコントローラーです。
交換式のスティックキャップや背面ボタンを用いて、操作感を自分の好みに調整できます。
スティックの感度やトリガーの反応度を微細に設定することで、個人に最適化された操作が実現します。
また、感度の設定を変更してデッドゾーンを広げることで、アーケードコントローラーのような8方向制御も可能になります。
細かな調整が可能なため、従来のコントローラーでは満足できなかった方や、より快適な操作感を求める方に最適です。
Victrix Pro BFG
PCやPS5に対応し、カスタマイズ性に優れたコントローラーをお探しなら、「Victrix Pro BFG」が理想的です。
このコントローラーは、前面のボタン配置を6ボタンまたは4ボタン+スティックに変更可能で、ゲームの種類に応じて最適な操作方法を選べます。
また、十字キーを従来の十字形から四角形に変更することで、長時間のゲームプレイでも指の疲れを軽減します。
背面にもパッドがあり、全てのアクションを直感的にコントロールできるため、ゲーム操作をさらにスムーズに行えます。
カスタマイズを重視するゲーマーや、6ボタンのレイアウトを好む方には、このゲームパッドが特におすすめです。
SONY DUALSHOCK 4
「DUALSHOCK4」はPS4の公式コントローラーで、その信頼性と高品質さに加えて、豊富な拡張パーツが特徴です。純正品であるため、安全性と耐久性に優れています。
アタッチメントを追加することで、「ストリートファイター6」や他の格闘ゲームに対する操作性をさらに向上させることができます。
背面ボタンアタッチメントを使用すると、指の動きを増やして快適な操作が可能になりますし、十字キーの斜め入力が困難な場合や指の痛みを感じる場合には、方向キーカバーを使うことで操作性が改善されます。
これらの特徴により、「DUALSHOCK4」は格闘ゲーム愛好家にとって理想的な選択肢となります。
まとめ
ゲームパッドは操作性と没入感の両面でメリットが大きいですが、ゲームのジャンルによってはデメリットを感じることもあります。
個人の好みに合ったゲームパッドを見極めるためには、特性を比較し検討する必要があり、実際に手に取って確かめるのが最良の方法となるでしょう。