フィギュアケースの選び方とおすすめ紹介！大切なコレクションを綺麗に飾ろう

大切なコレクションをホコリや汚れから守るためのフィギュアケース。きれいに展示しながら保管できるので、より一層趣味を楽しめます。

そこで今回は、フィギュアケースのおすすめ商品と選び方をご紹介します。

コスパのよい保管用ラックから、インテリアの一部としておしゃれに飾れるガラスのショーケースまでさまざまなタイプがあるので、ぜひ、フィギュアケース選びの参考にしてくださいね。

フィギアケースを使うメリットは？大切なコレクションを綺麗に保護！

フィギアケースを使うメリットは以下の4点です。

フィギュアケースは、大切なコレクションをおしゃれに飾りながら、傷や汚れから守ることができます。UVカット加工が施されたアイテムを選べば、日焼けによる色あせや劣化も防げるでしょう。

さらに、フィギュアのお手入れが簡単になるのも魅力のひとつです。ケースなしで飾っていると、フィギュアを手に取って隅々までホコリを拭く必要があり、手間がかかります。しかし、フィギュアケースがあれば、ケースの表面を拭くだけで簡単にホコリを落とせて便利です。

また、複数のフィギュアをまとめてディスプレイできるケースもあり、整理整頓にも役立ちます。ぜひフィギュアケースを活用して、大切なコレクションを美しく飾ってくださいね。

フィギアケースの選び方

フィギュアケースを選ぶ際にチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。

ケースの種類で選ぶ

フィギュアケースには、床に置くタイプや壁に掛けるタイプなど、さまざまな種類があります。

コレクションの飾り方や配置場所に合わせて、ぴったりなタイプを選びましょう。

家具タイプ

サイズの大きいコレクションや大量に飾りたいなら、収納力に優れる「家具タイプ」がおすすめ！

大きなフィギュアや多くのコレクションを飾るなら、床置きの家具タイプが最適です。本棚や収納棚のような形状で、3〜4段の棚板に分けて飾れるものが多くあります。棚の高さや幅が広めに確保されているため、背の高いフィギュアや横に広い船の模型なども美しくディスプレイできます。

棚板は高さ調節ができる可動式が便利です。コレクションのサイズに合わせて調整できるので、中身を入れ替える際も幅広いアイテムに対応しやすいでしょう。

さらに、インテリアに馴染むデザインが多いのも魅力です。温かみのある木製や、八の字脚デザインの北欧風など、部屋のテイストに合ったおしゃれなものを選ぶ楽しみもあります。

卓上タイプ

棚やデスクの上にコレクションを飾りたい方には、卓上タイプがおすすめです。コンパクトなケースが多く、同じサイズの小さめフィギュアを並べるのに適しています。

省スペースで飾りたい場合は、ひな壇付きのケースを選ぶと良いでしょう。段差があることで奥行きを節約でき、小さめのデスクに飾ってお気に入りのコレクションを眺めながら過ごせます。

また、コンパクトで簡単に移動できるため、模様替えやケースのお手入れがしやすいのもメリットです。ケースごと手に持って、コレクションをじっくり観察できるのも嬉しいポイントです。

壁掛けタイプ

コレクションを置くスペースがない方には、デッドスペースを活用できる壁掛けタイプのケースが最適です。コンパクトで薄型のものが多く、ミニカーや小さなフィギュアのコレクションにぴったりです。絵画やポスターのように、壁に彩りを加えることができます。

紐で吊るすタイプは安定感に欠けるため、ネジやピンで固定するタイプがおすすめです。ただし、壁に穴が開くため、賃貸物件では使いづらいのが難点です。ホッチキスで固定するタイプなど、小さな穴で目立ちにくい商品を検討しましょう。

スッキリと飾りたい方は、ケースの奥行きを確認し、薄型でコレクションに合うものを選びましょう。床や棚に置くものよりも安定感が劣るため、商品の耐荷重もチェックして、飾るアイテムをしっかり支えられるものを選んでください。

水槽タイプ

1つの模型を際立たせたい方には、水槽タイプのケースがおすすめです。台座に透明なカバーをかぶせた棚板のないデザインで、シンプルなケースが好みの方にもぴったりです。縦長型、横長型、ドーム型など、さまざまな形状があります。

背の高いフィギュアには縦長型やドーム型を、車や船の模型には横長のケースを選ぶと良いでしょう。サイズも豊富に揃っているため、飾りたいものにぴったりのアイテムを見つけやすいのも魅力です。

サイズはコレクションより少し大きめが○

フィギュアケースを選ぶ際は、飾りたいものより少し大きめのサイズを選びましょう。ケースが小さすぎると窮屈に見え、大きすぎると空間が余って寂しい印象になります。あらかじめ飾りたいもののサイズを測り、複数並べる場合は余裕を持って配置できるかを考えておくと良いでしょう。

今後コレクションが増える予定があるなら、ケースを増築できるタイプや棚の高さを調節できるものがおすすめです。コレクションが多すぎて飾るスペースがない場合は、思い切って断捨離するのも一つの方法です。

ケースの素材をチェック

フィギュアケースの素材には、アクリル、ガラス、プラスチックの3種類があります。それぞれの耐久性や扱いやすさを考慮して、目的に合ったものを選びましょう。

耐久性重視なら、傷・衝撃に強いアクリル製がおすすめ

耐久性を重視するなら、アクリルケースが最適です。傷や衝撃に強く、長く使いたい方にぴったりです。壁掛けタイプにも多く使用されており、落下してもガラスのように割れにくく、粉々になりにくいのが特徴です。

フィギュアケースの多くはアクリル素材で作られているため、豊富な種類から選べるのもメリットです。ガラスの半分以下の重量なので、移動も簡単です。透明度はガラスより劣りますが、プラスチックよりはクリアで鑑賞しやすいものを選ぶことができます。

透明度の高さで高級感を出すなら、ガラス製をチェック

透明度の高さを重視するなら、ガラスケースがおすすめです。値段は他の素材に比べて高価で、数万円する商品もありますが、ガラス特有の透明度で高級感のある雰囲気を演出できます。

家具タイプのアイテムが多く、インテリアに馴染むものを探している方にもぴったりです。ただし、転倒や落下で割れる可能性があるため、背の高いケースは地震対策を忘れずに行いましょう。また、ガラス製は重量があるので、移動のしやすさも考慮して重さを確認してください。

転倒・落下時の破損が心配な方は、強化ガラスタイプにも注目しましょう。傷がつきにくく、割れた場合は破片が小さく砕けるなど、耐久性や安全性に配慮されたものを選べます。詳しく知りたい方は、以下のコンテンツも参考にしてくださいね。

安価なもので試したいなら、プラスチック製に注目

フィギュアケースのコストを抑えたいなら、プラスチック製がおすすめです。同じサイズのアクリル製よりも約1,000円安く購入できます。

100均でも100〜400円ほどで販売されているので、初めてフィギュアケースを試してみたい方にもぴったりです。透明度は低めですが、ホコリや汚れから守るには十分です。軽量で移動が簡単なのも嬉しいポイントです。

耐久性はそれほど高くありませんが、ガラスよりは割れにくいので、ペットや子どものいたずらが心配な方にも適しています。ケースにぶつかったり落としたりしても、ガラスのように割れて破片が飛び散る心配は少ないでしょう。

コレクションをより美しく見せる機能も要確認

お気に入りのコレクションをもっと美しく見せたいと思う方は多いでしょう。ミラーやライトを使ってコレクションの魅力を引き出し、劣化を防ぐための機能を確認してみましょう。

背面ミラー付きは、フィギュアをさまざまな角度から眺めたい人向け

フィギュアや模型の後ろ姿も楽しみたい方には、背面ミラー付きのケースがおすすめです。フィギュアを取り出さずに後ろ姿を簡単に鑑賞できます。底面や側面にミラーが付いた商品もあるので、さまざまな角度から眺めたい場合はミラーの位置にもこだわりましょう。

ミラーがあることでケースの奥行きが広がって見え、開放感のあるレイアウトを実現できます。光を反射して明るく見えるのもメリットです。コレクションの入れ替えでミラーを外したい場合は、取り外し可能なものを選びましょう。

お気に入りのケースにミラー付きがない場合や、自分で底面や側面にミラーを追加したい場合は、好きな形やサイズにカットして貼れるシールミラーを活用すると良いでしょう。

LEDライト付きは、華やかなライトアップをしたい人にぴったり

コレクションをより華やかでおしゃれに見せたい方には、LEDライト付きのケースが便利です。薄暗い部屋でもライトアップすることで、コレクションが鑑賞しやすくなります。数色のライトからその日の気分で選べるアイテムなど、さまざまな種類があります。

はっきりと明るくしたい場合は、側面から照らすタイプがおすすめです。上下から照らすものもありますが、側面にライトが付いたものなら、より光量の多いものを選べます。

部屋の薄暗さが気になるときは、シーリングスポットライトで部屋の明るさを調節する方法もあります。

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まとめ

大切なコレクションは、ホコリや変色から守り、いつまでもきれいに保管したいものです。

インテリアとしても活躍するフィギュアケースを使えば、おしゃれに展示しながら収納できます。

自室の広さやコレクションの大きさに合わせて、最適なものを選んでみてください。